【ナンバー変わる】原付バイクの名義変更に必要な書類と手続き方法まとめ(市外県外編)

原付バイクの変更に必要な標識交付証明書

原付バイクを友達から譲ってもらったり、ヤフオクやメルカリなどで購入したりした場合、登録書類の名義変更を行う必要があります。

ナンバー登録手続きというと、少し難しそうなイメージがありますが、原付バイクやスクーター(125cc以内)の場合、素人でも簡単に手続きすることができます。

原付バイクの名義変更手続きの窓口は、お住いの市区町村役場(または都市部の場合は〇〇市税事務所になることもある)となります。

  • 市区町村役場(市役所や税事務所など)で手続きとなるケース ←今回はこちら
    原付一種(50cc以下;白色のナンバー)
    原付二種(51~125cc;黄色またはピンク色のナンバー)
  • 陸運局で手続きとなるケース
    中型バイク(126~250cc、白色のナンバー)、大型バイク(251cc以上、縁が緑色の白色ナンバー)

名義変更の費用については、役場での名義変更(ナンバーを受け取るまでの手続き)については無料のことがほとんどで、原付は車検もないため誰でも簡単に名義変更をすることができます。

ちなみに、20歳以下の未成年者(大学生や高校生など)でも免許が取れる16歳以上であれば、自分だけで手続きを進めていくことが可能です。

そこで今回は、原付バイクの名義変更(ナンバー登録)の具体的な方法について、名義変更に必要なものから、具体的な手続方法までステップごとに詳しくお話していきます。

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原付バイクの名義変更における2つの手続きパターン

まずはじめに、原付バイクを譲渡する(譲ってもらう)ための名義変更手続きは、原付を譲渡する人と譲って貰う人の住んでいる地域によって2パターンあり、状況に応じてどちらのパターンで手続きを進めるか決める必要があります。

ヤフオクやメルカリなどのネットオークションや友達の間での個人売買も基本的な手続きの流れは同じです。

初めて挑戦する人はやることが多いので少し混乱してしまうこともあるかと思いますが、一つ一つ落ち着いてやっていけば自分でナンバー登録することができます。

わからないことがあったら、何度も理解できるまで読み返してみてくださいね。

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書類上の名義変更手続きのみ(同じ市区町村に住んでいる人同士で譲渡売買の場合)

同じ区市町村に住んでいる人に原付バイクを売る(売ってもらう)場合、バイクに取り付けられているナンバーを取り外したり、付け替えたりせず、区市町村の役場に行って書類上の名義変更の手続きだけでOKです。

この場合の名義変更の具体的な手続き方法については以下のページで紹介していますので、そちらをご覧ください。

>>市内における原付バイクの名義変更方法(ナンバーはそのまま)

ただし、同じ市区町村でも、原付バイクを一旦廃車にしてナンバーを役所に返却してから、バイクを譲渡し、バイクを譲ってもらった人がもう一度役所で再登録することも可能です。

ナンバーの付け替えなどがないため手続き的には上記の名義変更の方が楽なのですが、仮に原付を売ってもらった側の人が原付と書類を手に入れた後に、名義変更手続きを行わなかった場合、書類上の所有者は元の所有者のままになってしまっています。

この場合、例えば春頃に送られてくる軽自動車税は元の所有者が支払うことになりますし、万が一、現在の所有者の人が事故などを起こした場合、少し面倒なことになってしまう事も考えられます。

確実に信頼できる相手ではない場合や二人で一緒に役所に行って手続き完了を確認できない場合、名義変更が終わるまで現金を預かるなどの対策を行なっていない場合は、同じ市町村内に住んでいたとしても一旦原付きを廃車にしてナンバーを返却し、売ってもらった側の人で登録し直す方法(以下の手続方法その2)をおすすめします。

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廃車手続きしてからしてから再登録手続き(異なる市区町村、市外、県外に住んでいる人同士での譲渡売買の場合)

異なる区市町村に住んでいる人に原付バイクを譲渡する(譲ってもらう)場合、以下のようなステップで原付バイクの手続きを進めていきます。

  1. 譲渡する側の人で原付バイクを廃車(ナンバー返却)する
  2. 売ってもらう側の人で原付バイクを再登録(ナンバー再取得)する

というのも、市町村が異なる場合はナンバープレートに記載の内容が変わってしまうため、書類上の内容を変更する名義変更では対応できないのです。

同じ市区町村内で原付バイクを譲渡するなら名義変更

ですので、一般的に異なる市区町村に住んでいる人の間で原付バイク(50~125cc)のやり取りを行う場合、現在の所有者の人の方で一旦原付を廃車にして、新たに原付の所有者となるる人の方でナンバーの再登録を行うという流れになります。

この記事では、このような市外や県外に住んでいる人に原付バイクを譲渡(廃車→再登録)する方法について詳しくお話していきます。

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原付バイクの名義変更の具体的な方法

ここからは、異なる区市町村に住んでいる人に原付バイク(50~125cc)を譲渡(廃車→再登録)する場合の手続方法についてお話していきます。

まず、異なる区市町村に住んでいる場合、原付バイクの車両に取り付けられているナンバーそのものを返却交換する必要が有るため、同じ区市町村に住んでいる場合のように、書類上の名義変更だけというわけにはいかなくなってしまいます。

具体的には、①廃車手続き(ナンバーの返却)を行った後、②ナンバーの再登録手続き(ナンバーの交付)を行うという流れになります。

この名義変更手続きは、原付バイクを譲る側の人と原付バイクを譲り受ける側の人が一緒に市役所の窓口に行くと、とてもスムーズに手続きを進めることが出来ます。

でも、多くの場合、原付を譲る側の人の方で①の廃車手続きを行い、後日、原付を譲ってもらう側の人が②のナンバーの再登録手続きを行うという流れで名義変更を行うこともあります。

  1. 廃車手続き(原付バイクを売る側の人が行う)
  2. 再登録手続き(原付バイクを売ってもらう人が行う)
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この記事では②のような流れで原付を譲渡(廃車→再登録)する手順についてお話していきます。

なお、原付一種(50cc以下の白色ナンバー)も、原付二種(51~125ccまでの黄色やピンク色のナンバー)も、必要なものや手続き手順は同じです。

廃車手続きするために用意するもの(譲渡する側の人が準備)

まずはじめに、原付バイク(50~125cc)を売る側の人が廃車手続きをするために必要な書類について紹介していきます。

標識交付証明書

譲渡する人が原付バイクを廃車にするために必要となるのが標識交付証明書です。

軽自動車税申告書ならびに標識交付申請書記入済

この書類は、以前、譲渡する予定の原付バイクのナンバーを取得したタイミングで、同時に受け取っているものです。

原付のグローブボックスの中などに入っていることが多いと思いますので、準備しておきましょう。

原付バイクの書類はグローブボックスの中に入っていることが多い

標識交付証明書をなくしてしまった場合(再発行手続きの方法)

この標識交付証明書が見当たらないという場合、譲渡する側の人が原付バイクを登録した市区町村の役場に行って、再発行してもらう必要があります。

標識交付証明書を再発行してもらう際は、免許証などの身分証明書と印鑑(認印でOK)が必要になります。

標識交付証明書の再発行手数料は無料のことが多いです。

名義変更手続きを行う前に、この標識交付証明書をしっかり準備しておきましょう。

ナンバー

原付バイクの名義変更に必要なナンバー

原付バイクを廃車にする場合、ナンバーを返却する必要があります。

プラスドライバーと10mmのスパナで簡単に取り外すことができますので、ナンバーを自分で取り外して持っていきましょう。

なお、自賠責保険のステッカーは自賠責保険を解約するときに必要となりますので、丁寧に取り外して紙などに貼り付け、保管しておきましょう。

自賠責保険のステッカーをナンバーに貼り付ける

軽自動車税廃車申告書兼標識返納書

原付バイクを廃車にする場合、軽自動車税廃車申告書兼標識返納書という書類が必要です。

軽自動車税廃車申告書兼標識返納書

この書類は廃車手続きを行う市区町村の窓口で無料でもらうことができます。

この書類の書き方は後ほど詳しく説明しますが、窓口の人に聞いても色々と教えてくれますので、心配しなくてもOKです。

身分証明書

身分証明書

原付バイクの廃車手続きを行う場合、窓口で身分証明書を見せくださいと言われることがありますので、免許証などの身分証明書を持っていくようにしましょう。

印鑑

先ほどお話した窓口で貰える「軽自動車税廃車申告書兼標識返納書」には、印鑑を押す場所があります。

認印でOKですので、忘れずに持っていくようにしましょう。

原付バイクの廃車手続きは手数料無料の場合が多いですが、稀に手数料が必要な場合がありますので、一度窓口に問い合わせてみてください。
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原付バイクの廃車手続きの具体的な方法(譲渡する側の人が行う)

ここからは、原付バイクを譲渡する側の人が行う廃車手続きの具体的な方法についてお話していきます。

市町村の役場の窓口に行く

原付バイクの廃車手続きは、市町村の役場(住民票があるところ、区役所、市役所など)の市民税課というところで行うことができます。

まずはそこに行って、「原付バイクを廃車にしたいのですが・・・」と窓口の人に話しかけます。

すると、その場で原付バイクの廃車手続きに必要な書類などをチェックしてくれますので、事前に準備しておいた物を提出していきましょう。

一般的には未成年であっても原付バイクの免許が取得できる年齢(16才)に達していれば、保護者同伴でなくても本人だけで手続きを進めていくことができる場合がほとんどですので、ご参考まで。
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申請書に記入する

原付バイクの廃車手続きに必要なものが一通り揃っているのが確認できたら、先ほどお話した軽自動車税廃車申告書兼標識返納書がもらえます。

軽自動車税廃車申告書兼標識返納書

申請書を受け取ったら、窓口の人に聞きながら、氏名や住所、登録する原付バイクの情報(標識交付証明書に記載の内容)を記入していきましょう。

この書類の書式は地域によって様々ですが、記入内容についてはほとんど同じとなります。

参考までに申請書の記入例を紹介しておきます。

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①日付

原付バイクの廃車手続きを行う日付を記入します。

②所有者、使用者、届出者

所有者、使用者、届出者の欄には、自分(原付バイクを譲る側の人)の氏名、住所、生年月日、電話番号(携帯でも可)を記入し、押印します。

役所によっては「使用者と届出者の欄は「同上」と書いておいてもらえればOKですよ~」というところもありますが、それぞれの欄の内容が同じであっても、全ての欄に省略せず記入するのがベストです。

印鑑は、三文判や認印でOKです。

③申告の理由

申告の理由のところは、当てはまるところにチェックを入れましょう。

今回の場合、原付バイクを譲渡する予定ですので「譲渡」というところに、チェックを入れておいてください。

④種類

種類の欄は、これから登録する原付バイクの排気量によってチェックするところが異なります。

50cc以下であれば左側の一番上に、51~90ccであれば左側の上から2番目に、91~125ccであれば左側の上から3番目にチェックを入れてください。

正確な排気量は標識交付証明書に記載されていますので、そちらを確認してみましょう。

⑤標識番号

標識番号のところには、標識交付証明書に書かれているナンバーの番号を書き写しておきましょう。

⑥廃車年月日

廃車年月日のところには、廃車にしたい日を記入していきます。

基本的には、廃車手続きを行う日と同じにしておけばOKです。

⑦主たる定地場

主たる定地場は左側に記入した住所と同じ場所で保管していた場合、「1」に◯をつけましょう。

⑧車名など

赤枠内は、標識交付証明書などに記載されている内容を、分かる範囲で記入しましょう。

わからないところは、空欄のままでOKです。

⑨標識返納の有無

標識返納の有無とは、ナンバーの返却があるかどうかということなので、「有」の方を◯しておきます。

⑩廃車証明書

廃車証明書が必要かどうかということについては、今後、この原付バイクを譲渡する(売却する)予定ですので、「再登録用」の方にもチェックを入れておきます。

また、自賠責保険の有効期限が残っている場合、その還付金を受け取るために廃車証明書が必要になりますので、「保険用」というところにチェックを入れておきましょう。

ここでチェックを入れた枚数の分だけ、廃車証明証が貰えることになります。

なお、自賠責保険の具体的な解約返金方法(廃車手続き後に行う)については、こちらの記事が参考になると思います。

>>原付バイクの自賠責保険の具体的な還付返金手続の方法

一般的にはこの段階で自賠責保険を解約しておくことが多いのですが、原付バイクの自賠責保険は人ではなく車両に付加するタイプの保険なので、有効期限が残っている場合は、友達にそのまま自賠責保険証を譲渡して、友達の方は有効期限が来るまではその自賠責保険のままで原付に乗り続けるということも可能です。

その場合の廃車証明証は次に友達が原付のナンバー登録する際に使う1枚だけあればOKなので、先程の「保険用」というところのチェックは不要となります。

これで、申請書の記入は完了です。

なお、この申請書の書き方でわからないことがある場合、窓口の人に聞けば、丁寧に教えてくれますので、心配しなくてもOKです。

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廃車証明書を受け取る

申請書に記入して5~10分ほど待つと、廃車証明書というものを受け取ることができます。

廃車証明書のサンプル

ちなみに、この廃車証明書は、譲り受ける人が再登録するために渡す分と、譲る側の人(自分自信)が自賠責保険を解約する時に使う分の2部必要ですので、忘れずに2枚もらっておきましょう。

お疲れさまでした。

これで、譲渡する側の原付バイクの廃車手続きは完了です。

ちなみに、廃車証明証の右側に譲渡証明書というものがある場合、そちらの赤枠内の部分に氏名や住所を記入し、押印し、原付バイク車両と共にその廃車証明書の原本を手渡してあげましょう。

そうしておけば、次に原付バイクを譲り受ける人側で原付バイクのナンバーの再登録をする際に、スムーズに登録手続きをすすめることができるようになります。

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原付の再登録手続きで用意するもの(譲り受ける側の人が準備)

ここからは、原付バイク(50~125cc)を売ってもらう側の人が、新らしい原付バイクのナンバーを手に入れるための登録手続きに必要な書類について紹介していきます。

廃車証明書

個人売買などで譲り受けた中古の原付バイクのナンバー登録をする場合、廃車証明書という書類が必要です。

廃車証明書のサンプル

廃車証明書は、前の所有者(原付バイクを売った人)がそのバイクを廃車にした時に、ナンバーと引き換えに受け取っているはずの書類のことです。

個人売買などで中古の原付バイクを購入する場合は、このような廃車証明書も忘れずにもらっておきましょう。

ちなみに、地域によって廃車証明書のフォーマットが色々あるのですが、上記のように廃車証明書の右側のところにある譲渡証明書がセットになっているタイプの場合、譲渡証明書(赤枠内)に前の所有者の人の住所と氏名、押印(認印でOK)を忘れずに記入しておいてもらいましょう。

このようなフォーマットではない(譲渡証明書がセットになっていない)場合、登録先の窓口などで事前に譲渡証明書を受け取ったり、インターネットなどで適当な譲渡証明書をダウンロードしたりして、原付バイクを譲ってくれる人に名前や住所、押印してもらっておけばOKです。

ほっとライン-(原動機付自転車の名義変更ほか)|横浜市

出典)ほっとライン-(原動機付自転車の名義変更ほか)|横浜市

軽自動車税申告書ならびに標識交付申請書

次に必要なものは、「軽自動車税申告書ならびに標識交付申請書」というものです。

軽自動車税申告書ならびに標識交付申請書

この書類は、原付バイクの登録手続きを行う窓口(市町村の役所、市役所など)で無料でもらうことができます。

詳しい書き方については後ほど詳しく説明しますが、窓口の人に聞いても丁寧に教えてくれますので、心配しなくてもOKです。

石刷り

廃車証明書のところでも少しお話しましたが、地域によっては廃車証明書があったとしても原付バイクのナンバー登録に石刷りが必要な場合があります。

原付再登録に必要な石刷り

殆どの地域では石刷り無しで登録できるのですが、稀に石刷りが必要な場合もありますので、事前に窓口などで必要かどうかについて聞いておくと良いでしょう。

身分証明書

身分証明書

原付バイクの登録手続きを行う場合、窓口に行った人の身分証明書を見せくださいと言われることがありますので、免許証などの身分証明書を持っていくようにしましょう。

印鑑

先ほどお話した窓口で貰える「軽自動車税申告書ならびに標識交付申請書」には、譲り受ける人の印鑑を押す場所があります。

認印でOKですので、忘れずに持っていくようにしましょう。

お金

市町村役場で行う原付バイクのナンバー登録手続きは、基本無料で行うことができますので、市役所などの窓口でお金を払うことはありません。(一部必要となる地域もあります。)

ですが、原付バイクはナンバーを受け取った後、自賠責保険に入ってそのシールをナンバーに貼り付けないと、公道を走ることはできません。

自賠責保険のステッカーをナンバーに貼り付ける

自賠責に入ってますか?|日本損害保険協会・外国損害保険協会・JA共済・全労済・全自供・交協連

出典)自賠責に入ってますか?|日本損害保険協会・外国損害保険協会・JA共済・全労済・全自供・交協連

自賠責保険への加入(シールを受け取ること)はセブンイレブンなどのコンビニでも簡単に行うことができます。

ただし、自賠責保険に加入するためには、必要な保険期間(自分で決める)に応じた保険料を支払う必要がありますので、事前に準備しておきましょう。

バイク自賠責保険トップ|セブンイレブンで入る保険

出典)バイク自賠責保険トップ|セブンイレブンで入る保険

例えば、大学1年生の人が自賠責保険に入る場合、4年生の卒業まで原付バイクを使用する場合、48ヶ月の契約分14,690円となります。

ただ、ちょっとそこまでお金がないなぁという人の場合、例えば24ヶ月(2年)分の9,950円で保険に加入し、2年後にもう一度保険加入手続きを行うという事もできます。

長期で入っておくほうが保険料は節約できますが、お財布の中身と相談しながら決めておくといいと思います。

自賠責保険の詳しい加入方法については、こちらの記事が参考になると思います。

>>【簡単】原付バイクの自賠責保険の加入手続き方法

ちなみに、自賠責保険は人ではなく車両に対して付加するタイプのほけんですので、前所有者の人から有効期限が残った自賠責保険(シールと保険証)を譲り受けた場合、その有効期限が切れるまではその自賠責を使って原付に乗ることも可能です。

ただ、一般的には譲渡する側の人は原付のナンバーを返却するタイミングで自賠責保険を解約することがほとんどですので、原付を譲ってもらった場合は自分で自賠責保険に入り直さなければならないものだと思っておきましょう。

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原付バイクのナンバー再登録手続きの具体的な手順

ここからは、原付バイクのナンバー再登録の具体的な手順についてお話していきます。

排気量が50~125ccのものであれば手続内容は同じです。

市町村の役場の窓口に行く

原付バイクのナンバー登録手続きは、市町村の役場(住民票があるところ、区役所、市役所など)の市民税課というところで行うことができます。

まずはそこに行って、「原付バイクのナンバー登録をしたいのですが・・・」と窓口の人に話しかけます。

すると、その場でナンバー登録に必要な書類などをチェックしてくれますので、事前に準備しておいた物を提出していきましょう。

一般的には未成年であっても原付バイクの免許が取得できる年齢(16才)に達していれば、保護者同伴でなくても本人だけで手続きを進めていくことができる場合がほとんどですので、ご参考まで。

申請書に記入する

原付バイクのナンバー登録手続きに必要なものが一通り揃っているのが確認できたら、先ほどお話した軽自動車税申告書ならびに標識交付申請書がもらえます。

軽自動車税申告書ならびに標識交付申請書

申請書を受け取ったら、窓口の人に聞きながら、氏名や住所、登録する原付バイクの情報(廃車証明書、または販売証明書などに記載の内容)を記入していきましょう。

この書類のフォーマットは自治体によって様々ですが、記入内容はほとんど同様となります。

参考までに申請書の記入例も記載しておきます。

軽自動車税申告書ならびに標識交付申請書記入例

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①日付

原付バイクのナンバー登録手続きを行う日付を記入します。

②所有者、使用者、届出者

所有者、使用者、届出者の欄には、あなたの氏名、住所、生年月日、電話番号(携帯でも可)を記入し、押印します。

役所によっては「使用者と届出者の欄は「同上」と書いておいてもらえればOKですよ~」というところもありますが、それぞれの欄の内容が同じであっても、全ての欄に省略せず記入するのがベストです。

印鑑は、三文判や認印でOKです。

③申告の理由

申告の理由のところは、当てはまるところにチェックを入れましょう。

購入した場合は「購入」のところ、もらった場合は「譲受け」のところでOKです。

④種類

種類の欄は、これから登録する原付バイクの排気量によってチェックするところが異なります。

50cc以下であれば左側の一番上に、51~90ccであれば左側の上から2番目に、91~125ccであれば左側の上から3番目にチェックを入れてください。

正確な排気量は廃車証明書や販売証明書に記載されていますので、そちらを確認してみましょう。

⑤旧標識番号

廃車証明書がある場合、そこに前の標識番号(ナンバーの番号)が書かれていますので、それを書き写しておきましょう。

廃車証明書がない場合は、空欄のままでOKです。

⑥所有形態・主たる定地場

所有形態は自己所有の「1」に◯をつけ、主たる定地場も左側に記入した住所と同じ場所で保管する場合は「1」に◯をつけましょう。

  • 所有権留保;ローンなどで原付バイクを購入した(所有権はバイク屋さんにある)場合
  • 商品車;バイク屋さんなどの店頭に置いてあるような原付バイクの場合
  • リース車;リース会社などがリース契約目的で所有する場合

⑦車名など

赤枠内は、廃車証明書や販売証明書などに記載されている内容を、分かる範囲で記入しましょう。

わからないところは、空欄のままでOKです。

なお、この申請書の書き方でわからないことがある場合、窓口の人に聞けば、丁寧に教えてくれますので、心配しなくてもOKです。

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ナンバーと標識交付証明書を受け取る

申請書に記入して5~10分ほど待つと、念願の原付バイクのナンバーと標識交付証明書というものを受け取ることができます。

新しく受け取った原付バイクのナンバー

原付バイクの変更に必要な標識交付証明書

これらを受け取ることができたら、役所での原付バイクのナンバー登録手続きは完了です。

自賠責保険に加入する

次は、原付バイクの乗る際は必ず加入しなければならない自賠責保険に加入していきましょう。

こちらの記事を参考に自賠責保険に加入してください。

>>原付バイクの自賠責保険の加入手続き方法

自賠責保険に加入できたら、以下のような保険証とステッカーを受け取ることが出来ます。

セブンイレブンで加入した自賠責保険

ナンバーの取り付け&自賠責保険のシール貼り付け

ここまで準備ができたら、後は市役所で貰ったナンバーを原付バイクに取り付けていきましょう。

原付バイクの名義変更に必要なナンバー

市役所でもらったナンバーの入っている袋には、ナンバーを取り付けるためのボルトも入っていますので、プラスドライバーや10mmのスパナを使って、原付バイクに取り付けていきます。

原付バイクのナンバーを取り付ける

あとは、先程購入した自賠責保険のシールを、ナンバーの開いているスペース(左上の方)などに貼り付けます。

自賠責保険のステッカーをナンバーに貼り付ける

原付バイクに自賠責保険証のシールを貼り付けた

お疲れさまでした。

これで譲り受けた原付バイクのナンバー登録は完了です。

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各種保険への加入について

原付バイクの名義変更手続が終わったあとは、各種保険への加入を検討していきましょう。

盗難保険

盗難保険は、原付バイクが盗まれてしまったときのための保険です。

高い値段で譲ってもらって、盗まれてしまうことが不安な場合はこういったバイク用の盗難保険への加入を検討してみてください。

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盗難保険にはロードサービスが付帯していることもありますので、万が一故障などのトラブルが起きたときにも役立ちます。

防犯登録(グッドライダー)

原付バイクの場合は盗難防止と早期発見を目的としたグッドライダー防犯登録という仕組みがあります。

あなたのバイクを守るグッドライダー防犯登録|日本二輪車普及安全協会東北ブロック

出典)あなたのバイクを守るグッドライダー防犯登録|日本二輪車普及安全協会東北ブロック

登録費用は1080円で有効期限は10年間、各都道府県の二輪車安全普及協会か、最寄りの二輪車販売店で加入することができます。

盗難保険に加入するほどではないけれども盗まれるのは少し心配だという場合は、こういった制度を利用するのもいいと思います。

任意保険

任意保険は自賠責保険ではカバーしきれない分を保証するための保険です。

加入は任意となっていますが、万が一に備えて加入しておくのが安心です。

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ただ、維持費が安いといわれている原付バイクでも、この任意保険だけはどうしても保険料が高くて困ってしまいます。

そういった場合には、自動車保険に付加できるファミリーバイク特約というものもありますので、こちらも一度検討してみてください。

>>原付バイクの任意保険料を大幅節約できるファミリーバイク特約

原付バイクにかかる税金(軽自動車税)について

原付バイクにかかる軽自動車税は年額での支払いとなっていて、4月1日の時点での原付バイクの所有者が納税義務者となります。

  • 50cc以下;2000円/年
  • 51~90cc以下;2000円/年
  • 91~125cc以下;2400円/年

4月2日以降に原付を譲渡売却したり、廃車にしたりしても、月割計算で還付返金してくれることはありません。

もし原付バイクの譲渡売却を検討している場合は、3月31日までに名義変更手続きを完了しておくと費用節約となります。

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最後に一言

今回は、自分でできる原付バイクの名義変更手続きマニュアル(市外県外編)についてお話しました。

はじめての人には少し難しく感じるかもしれませんが、一つづつやることをこなしていけば、素人でも原付バイクのナンバー登録の手続きをやり遂げることはできると思います。

なお、ナンバー登録を上手くやり遂げるためのポイントは、原付バイクを購入する前に一度市役所などに行き、ナンバー登録手続きについて話を聞いておくということです。

そうしておけば、事前に必要な書類を受け取っておいたり、相手から受け取ららないと行けない書類のことなどを聞き出したり、地域特有の手続方法などを知ることも可能です。

ちょっと面倒に思うかもしれませんが、原付バイクのナンバー登録がはじめての人は、登録手続きを行う前に一度窓口に行って話を聞いておきましょう。

それでは!

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